2018.10.17 00:01 更新
2018.10.17 配信
本日解禁のNVIDIA最新GPU、GeForce RTX 2070を搭載する、グラフィックスカードの新製品。ASUSからは第1弾として3製品が用意された。
3連ファン仕様のVGAクーラーを搭載する「ROG-STRIX-RTX2070-O8G-GAMING」(市場想定売価税込103,000円前後)は、MaxContactテクノロジーを採用。銅製ヒートスプレッダをGPUに直接触し、熱伝導性を向上。従来比105%の静圧が特徴のウイングブレードファンは、GPU温度55℃以下で回転を停止する0dBテクノロジーに対応する。さらに冷却ファンの動作を「Performance」「Quiet」各モードに切り替えるDual BIOSスイッチを備えた。
主なスペックは、ベースクロック1,410MHz(OCモード時:1,410MHz)、ブーストクロック1,815MHz(OCモード時:1,845MHz)で、メモリクロック1,400MHz、メモリバス幅256bit。ビデオメモリにGDDR6 8GBを実装する。なおインターフェイスはHDMI2.0bx2、DisplayPort1.4×2、USB Type-Cx1。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、8+6Ppinの補助電源コネクタを備える。外形寸法は305×130.6×48.9mm。
特許取得済みウイングブレードファン2基構成のVGAクーラーを搭載する「DUAL-RTX2070-O8G 」(市場想定売価税込99,000円前後)は、0dBテクノロジーにより、GPUコア温度が55℃以下で冷却ファンを自動停止。静音状態から必要に応じた回転数まで、自動で制御を行う。またPCBにはアルミニウム合金製のバックプレートを備え、歪みを防止。コンポーネントや回路の損傷トラブルを軽減させた。なお占有スロットは2.7スロットで、大型化に伴い冷却機構の全表面積は前世代比で20%増加されている。
主なスペックは、ベースクロック1,410MHz(OCモード時:1,410MHz)、ブーストクロック1,710MHz(OCモード時:1,740MHz)で、メモリクロック1,400MHz、メモリバス幅256bit。ビデオメモリにGDDR6 8GBを実装する。なおインターフェイスはHDMI2.0bx2、DisplayPort1.4×3、USB Type-Cx1。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、8+6Ppinの補助電源コネクタを備える。外形寸法は268x114x58mm。
IPX5防塵80mm口径ファン仕様のVGAクーラーを搭載する「TURBO-RTX2070-8G」(市場想定売価税込95,000円前後)は、リアルタイムハードウェアモニタ機能とリアルタイムオーバークロック設定機能を搭載する「GPU Tweak II」に対応。さらにゲーム画面をリアルタイムに配信できるSplitmediaLabs「XSplit Gamecaster」が付属する。
主なスペックは、ベースクロック1,410MHz(OCモード時:1,410MHz)、ブーストクロック1,620MHz(OCモード時:1,650MHz)で、メモリクロック1,400MHz、メモリバス幅256bit。ビデオメモリにGDDR8 8GBを実装する。なおインターフェイスはHDMI2.0bx1、DisplayPort1.4×2、USB Type-Cx1。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、8+6Ppinの補助電源コネクタを備える。外形寸法は268x113x40mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/