2018.10.17 16:39 更新
2018.10.16 配信
「TS-351」は、2.5/3.5ホットスワップベイを3基搭載し、RAID 5に対応するSOHO向けNAS。
本体にはNVMe M.2 SSDに対応するM.2スロット(PCI-Express2.0x1)を2基搭載。またアクセス頻度の高いデータを高速なドライブに、アクセス頻度の低いデータを低速なドライブに割り振るストレージ階層化技術「Qtier technology」に対応。コストを最小限に抑えつつ、高速なデータ転送が可能だ。
製品ラインナップは4GBメモリの「TS-351-4G」と、2GBメモリの「TS-351-2G」の2モデル。主なスペックはCPUがCeleron J1800(2コア/2.41GHz/最高2.58GHz)、フラッシュメモリは512MBで、インターフェイスはUSB3.0×1、USB2.0×2、ギガビットLAN×1、HDMI1.4×1、3.5mmオーディオ出力×1。
OSはQTS 4.3.4で、フルHDまでのマルチメディアファイルのデコード/エンコード機能や、システムおよびデータを簡単に普及できる「スナップショット」、データの漏洩を防ぐ「AES256bit暗号化」などの機能を搭載する。
冷却ファンはリア90mm×1、ノイズレベルは21.8dBA。本体サイズはW150×D260.1×H142mm、重量1.64kgで、製品には65WのACアダプタが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
QNAP Systems,Inc.: http://www.qnap.com/