2018.10.18 12:16 更新
2018.10.18 配信
ソニーは、民生用ブルーレイディスクでは世界初となる4層構造、容量128GBモデルを発表した。製品ラインナップは1枚パック、3枚パック、5枚パックの3種類で、いずれも11月10日より発売が開始される。
今回発表された製品では、記録膜を構成する元素を反射率・透過率などの機能特性ごとに選択。さらに構成比率を層ごとに最適化することで、各記録層から高品質かつ安定した状態で、データを読み出すことができる。
3BNR4VAPS4(3枚パック) | 5BNR4VSPS4(5枚パック) |
また書込データの品質を維持するため、記録膜以外の各層間用には新たに開発した樹脂材料(中間層レジン)や、誘電体材料を採用。これにより、初期の記録品質だけでなく、長期間経過した際のデータ信頼性も向上しているという。
メディア規格はBDXL、書き込み速度は4倍速に対応し、傷・ホコリ・汚れに強いハードコートを採用。なお対応機器はこちらのサイトで確認することができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/