2018.10.22 10:28 更新
2018.10.19 配信
メディア向け内覧会で製品型番のみアナウンスされていた、「AORUS Z390」シリーズの最上位モデル「Z390 AORUS XTREME」が正式発表。その詳細スペックが判明した。
電源回路は、IR製デジタルPWMコントローラによる16フェーズ構成で、補助電源コネクタは8pin×2を搭載。また放熱面積を拡大した「Fins Aarry heatsink」と、4本のヒートパイプで構成される大型のヒートシンクに加え、基板裏面から放熱を補助する「NanoCarbon Baseplate」を組み合わせることで、電源回路の冷却性能を高めている。
さらに製品には、BIOSの切り替えや、内蔵GPUのON/OFF、コア倍率・BCLK調整、各種電圧測定モジュール、6ポート分のファンコネクタの機能を統合したオプションボード「GC-OC Touch」が付属。ユーザーが独自に細かいチューニングを施すことで、CPUの持つポテンシャルを最大限に引き出すことができる。
主なスペックは、フォームファクタがE-ATX、メモリはDDR4×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2×3で、マルチグラフィックスは2-Way NVIDIA SLI/3-Way AMD CrossFire Xに対応。
ゲーミングPCで重要なオーディオ回路は、Realtek「ALC 1220」をベースに、ESS「ES9018K2M」DACとTi製オペアンプ「OPA1622」搭載。ネットワークは、10ギガビットLAN、ギガビットLAN(Intel)、最大転送速度1.73GbpsのIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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