業界初の3D NAND UFSも同時リリース

今年4月に発表された監視カメラ向けmicroSDカード「WD Purple MicroSD」シリーズに、256GBの大容量モデルが追加された。

従来通りNANDフラッシュには、PEサイクル最大1,000回の高品質3D NANDを採用。スピードクラスはUHS-I U3、ビデオスピードクラスV30に対応し、4Kの高解像度監視カメラや、AIアプリケーションとの連携などに向く。

転送速度は読込が最高100MB/sec、書込が最高60MB/sec、動作温度は-25～85℃、書込耐性は256TBW、製品保証は2年間。

また業界初の監視カメラ向け3D NAND UFS組み込み向けフラッシュドライブ「iNAND IX EU312 UFS EFD」も同時リリース。読込最大750MB/sec、書込320MB/secの高速データ転送に加え、768TBWという高い書込耐性を備え、常時録画が必要となるエッジカメラやスマートビデオに対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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