2018.10.25 10:01 更新
2018.10.24 配信
Western Digitalは、大容量化技術「SMR」(Shingled Magnetic Recording)を採用するエンタープライズHDD「Ultrastar DC HC620」(旧:Ultrastar Hs14)に、15TBの大容量モデルを追加。既存の14TBと合わせて、容量は2種類が選択できるようになった。
また筐体内部に、空気抵抗の少ないヘリウムガスを充填する第4世代「HelioSeal」技術を採用。15TBの大容量ながら、SASモデルで8.3W/6.2W(動作時/アイドル時)、SATAモデルでは6.4W/5.2W(同)の低消費電力駆動を可能にした。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)またはSAS 12Gbpsに対応。回転数は7,200rpm、キャッシュ容量512MB。最大転送速度は読込255MiB/sec、書込233MiB/sec、ロードアンロードサイクルは600,000回、MTBFは250万時間で、製品保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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