2018.11.01 10:18 更新
2018.10.31 配信
LGA1151向け最上位チップセットIntel Z390を搭載するクリエイター向けマザーボード。フォームファクタはATX。
ネットワークはIntelチップによるデュアルギガビットLANに加え、Intel Wireless-AC 9560によるIEEE 802.11ac無線LAN(1.73Gbps)とBluetooth 5.0に対応。さらに帯域幅40GbpsのThunderbolt 3を2ポート搭載し、最大12台のデバイスと2台の4K液晶をデイジーチェーン接続できる。
またDrMOSとデジタルPWMによる12+1フェーズ電源回路や、8+4pin補助電源コネクタ、ヒートパイプダイレクトタッチの大型ヒートシンク、 通常の2倍の銅層を備える「2x Copper PCB」などを組み合わせることで、電源回路の発熱を低減。電源要求の厳しくなったCore 9000シリーズの安定動作を可能にしている。
その他、NVMe M.2 SSDのサーマルスロットリングを抑える「M.2 Thermal Guard」、PCケースの取り付けが簡単な「Integrated I/O Shield Armor」、大型のグラフィックスカードを安全に運用できる「PCIe Shield」、メモリスロットの強度を上げる「Ultra Durable Memory Armor」などの独自機能を備えた。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-4266×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2×2、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16形状)×3、PCI-Express3.0(x1)×2、垂直M.2×1(ネットワークカード標準装備)。マルチグラフィックは2-Way NVIDIA SLI/3-Way AMD CrossFire Xに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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