全世界で1,000万枚が売れた「QcK」シリーズの新バリエーション

ゲーミングマウスパッドのベストセラーモデルになっている、SteelSeriesの「QcK」シリーズがラインナップ拡充。全世界1,000万枚の売上を達成したことを記念する製品展開で、新たに3モデルがグローバル向けにリリースされた。なお、現時点では国内向け発売および価格は不明となっている。

QcK Prism Cloth

「QcK Prism Cloth」は、2ゾーンのRGBイルミネーションを搭載した布製マウスパッド。イルミネーションは「SteelSeries Engine」ユーティリティを使用したカスタマイズや対応製品との同期（Prism Sync）が可能なほか、ゲーマー向けチャット「Discord」の通知とエフェクト同期させることができる。

一般的なRGBイルミネーション搭載マウスパッドと異なり、ケーブルを左サイドに配置したデザインも特徴。マウスケーブルとパッドのケーブルが絡むトラブルを回避するための設計だ。ラインナップはMediumとXLの2サイズ構成で、外形寸法はMediumがW320×D270×H4mm、XLがW900×D300×H4mmとなっている。

QcK Edge	QcK Hard

「QcK Edge」は、現行の「QcK」シリーズと同じサーフェスを採用したマウスパッド。業界トップのマウスセンサーでテストされた、細かい縫い目とスムーズさが特徴で、光学式・レーザー式いずれでも高いパフォーマンスを発揮できる。裏面は高耐久かつ滑りにくいラバーベース、エッジ部分はほつれを防ぐステッチ加工が施されている。

3サイズ構成のラインナップで、外形寸法はMediumがW320×D270×H2mm、LargeはW450×D400×H2mm、XLはW900×D300×H2mm。

「QcK Hard」は、プロフェッショナルレベルのスピードを追求したというハードタイプのマウスパッド。硬質ポリエステルのサーフェスを採用、ロー・ハイdpiの両方に最適化されている。多層構造と硬質ポリマーコアによる、高い耐久性も特徴。1サイズ構成で、外形寸法はW320mm×D270mm×H2mm。

これら新製品の発売に合わせて、現行の「QcK」シリーズのアップデートも予定。最新のアートワークを採用したパッケージ・ロゴデザインに変更されるほか、一部モデルはモデル名も変更されるという。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
SteelSeries： http://steelseries.com/