2018.11.05 18:37 更新
2018.11.04 配信
Intelはサーバー向けプロセッサ、Xeon スケーラブル・プロセッサーの最新モデル「Cascade Lake」を発表した。
2ソケットサーバー向けのプロセッサで、1CPUあたり最高48コア、12チャネルのDDR4メモリに対応。Intelの社内テストでは、Xeon スケーラブル・プロセッサー 8180との比較で1.21倍(Linpackベンチマーク)、AMD EPYC 7601との比較では3.4倍(同)ものパフォーマンスを発揮。
ハイパフォーマンスコンピューティングや、人工知能、IaaSインフラストラクチャなど、性能の要求が最も厳しいハイエンドサーバーのパフォーマンスを、さらに向上させることができるという。なお正式リリースは2019年前半になる予定。
また今年7月にアナウンスされた、ワークステーション、エントリーサーバー向けプロセッサ「Xeon E-2100」シリーズについては、同日グローバル市場向け発売が開始されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/