優れたコストパフォーマンスはそのまま、スペックやインターフェイスを強化

TerraMasterより、2ベイ仕様のエントリー向けNASキット「F2-221」が新たにリリースされた。以前レビューをお届けした「F2-220」の後継モデルにあたり、搭載スペックの強化はもちろん、2ポートに増強されたギガビットLANポートなど、インターフェイス周りもアップグレードされている。

CPUはApollo Lake世代のIntel Celeron J3355（2.0GHz）、メモリは2GB（最大4GBまで増設可）を内蔵。ドライブベイは3.5インチと2.5インチに両対応する2ベイ構成で、RAID 0/1/JBOD、シングルモードに対応する。

ファイル転送速度は、最大読込190MB/sec、最大書込200MB/sec。AES-NI暗号化に対応するほか、NASに保存された4Kビデオを他のデバイスで再生する4Kハードウエアトランスコーディング機能を備えている。

インターフェイスは、ギガビットLAN×2とUSB3.0×2を実装。「TNAS.Online」で外部からリモートアクセス可能なほか、スマートフォンアプリからの簡単設定に対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
TerraMaster： http://www.terra-master.com/jp/