2018.11.09 11:02 更新
2018.11.08 配信
EPYC 7000シリーズに対応する、ATXフォームファクタのシングルソケットマザーボード。「EPYCD8-2T」の下位モデルにあたる製品で、ネットワークがデュアル10ギガビットLANからIntel i350によるデュアルギガビットLANに変更されている。
その他スペックに大きな違いはなく、メモリスロットは8チャネルのDDR4-2666×8本で、RDIMMモジュールなら最大32GB、LRDIMMモジュールなら128GBまで対応。ストレージはminiSAS HD×2(SATA×8変換可能)、SATA DOM×1、Oculink for U.2×2、M.2×2(SATA/PCIe3.0x4)。
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x8)×3で、いずれもフルレーンを使用可能。マネジメント・グラフィックスチップはASPEED AST2500を採用し、DDR4 256MBのビデオメモリを搭載した。
対応OSは、Windows Server 2016/2012 R2/ RedHat Enterprise Linux Server 6.9/7.3、CentOS 6.9/7.3、SUSE Enterprise Linux Server 11 SP4/12 SP2、Ubuntu 16.04/17.04、CITRIX XenServer 7.5、VMWare ESXi 6.5 u1、vSphere 6.5 u1。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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