2018.11.12 18:30 更新
2018.11.09 配信
-40~85℃の広温度域に対応する組み込み向けNVMe SSDの新製品。フォームファクタの違いによりM.2 2280の「SQF-CM8」と、2.5インチU.2の「SQF-C25」がラインナップされ、最大容量は8TB。
SQF-CM8(M.2 2280) | SQF-C25(2.5インチ) |
NANDフラッシュには、品質に定評のある東芝製最新3D NAND「BiCS3」を採用。またコンポーネントの温度を10℃下げることができるオリジナルヒートシンクや、LDPC、RAID-ECCエラー訂正エンジン、スマート温度マネジメントなどの機能を組み合わせることで、2D MLC NANDモデルに匹敵する耐久性と信頼性を実現した。
さらに遠隔地のSSDを一括管理できるクラウド対応のエラー予測メンテナンス機能や、SSDの温度によって、システムファンの回転数を制御するスマートファン管理機能、TCG-OPALおよびTCG-Enterprise準拠のセキュリティ機能、ウイルスやマルウェア攻撃からデータを保護するウイルス対策機能などを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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