2018.11.14 10:24 更新
2018.11.13 配信
NVIDIAのレイトレーシング向けGPU「Quadro RTX」シリーズに、CUDAコア数2,304基のミドルレンジモデル「Quadro RTX 4000」が追加された。
市場想定売価2,300ドルのQuadro RTX 5000の半額以下、900ドルという価格設定が魅力の製品で、コストを抑えつつリアルタイムレイトレーシングのクリエイティブ作業が可能。またVRデバイスやPCの新しい接続方法「VirtualLink規格」にも対応する。
主なスペックはTensorコア数288基、RTコア数36基、メモリはGDDR6 8GBで、RTX-OPSは43T、FP32演算処理能力は7.1TFLOPS。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、VirtualLink×1で、消費電力は160W。なお冷却システムはシングルスロットのアクティブクーラーを搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/