2018.11.15 19:00 更新
2018.11.15 配信
FSPのエントリークラス向けとされる、ミドルタワーPCケース2機種。共通筐体を採用し、フロントパネルデザインおよび冷却設計が主な違い。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。
「CMT230」は、ゲーミングPC構築も想定された、高冷却志向。フロントパネル中央から下部に通気孔を設け、フロントに2基、リアに1基のBlue LED内蔵ファンを標準装備させた。なお冷却ファンの搭載可能数は、フロント120/140mmx3基、リア120/140mmx1基、トップ120/140mmx2基で、ラジエターはフロント280mmサイズ、トップ280mmサイズがそれぞれ搭載できる。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイx1段、3.5インチシャドウベイx2段、2.5インチシャドウベイx2段で、拡張スロットは計7段が装備される。
その他、電源ユニットを覆い隠すボトムカバーや、フロントトップにUSB3.0x2、USB2.0x2、音声入出力端子を装備。各有効スペースはグラフィックスカードが長さ373mmまで、CPUクーラーが高さ179mmまで、電源ユニットが長さ210mmまで。外形寸法はW210xD435xH466mm、重量約5.1kg。なお左サイドパネルはアクリルウインドウ仕様。
「CMT240」は、ブラックとホワイトの2色を用意。フロントパネルはフラットデザインの密閉型で、下部にはLEDバーを装備する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
FSP: http://www.fsplifestyle.com/
株式会社オウルテック: https://www.owltech.co.jp/