2018.11.19 14:36 更新
2018.11.16 配信
iBASEより、最大6コアのIntel第8世代XeonまたはCore i7/i5/i3を搭載する1Uラックマウント型のネットワーク・アプライアンス「FWA8708」がリリース。Xeon/Core i7/i5/i3を搭載するInte C246チップ採用の「FWA8708-C」と、Core i7/i5/i3を搭載するIntel H310チップの「FWA8708-H」をラインナップする。
「FWA8708-C」は、最大64GBを実装可能なDDR4-2666×4のメモリスロットを搭載。Intel i210ATによる6ポートとIntel i210Sによる2ポートで構成される合計8ポートのギガビットLAN、さらに独自のインターフェイスカード「IBNカード」で増設されるオプションのギガビットLANポートに対応する。
「FWA8708-H」は、最大32GBを実装可能なDDR4-2666×2のメモリスロット、Intel I211ATによる6ポートのギガビットLANを搭載する。上記モデルを含め、いずれも標準仕様ではホットスワップ対応のギガビットLAN×6およびSFPポート×2で構成、最大1Gbpsの速度と長距離伝送をサポートしている。
そのほか、2つのPCI-ExpressスロットおよびminiPCI-Expressスロット、PCI-Express(x4)接続のM.2スロットを実装。グラフィックス出力はD-SubとLCMを備える。また、電源ユニットは250WのフルレンジATX電源または300Wのリダンダント電源を採用する。外形寸法W438×D422×H44mm、重量9kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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