2018.11.20 12:34 更新
2018.11.19 配信
QNAPより、NAS向けアクセラレーターカード「Mustang 200」シリーズが登場した。
PCI-Express2.0(x4)接続の拡張カードで、基板上には2基のCPUを搭載。またそれぞれに対応するDDR4-SODIMMメモリスロット×2、10ギガビットLANチップ、M.2スロットを備え、仮想マシンやコンテナアプリケーションなど、任意のアプリケーションを動作できる。
これにより、ホストCPUをより負荷のかかるファイル処理やマルチメディア処理に集中でき、システムのパフォーマンスを大幅に引き上げることができるワケだ。
製品ラインナップは、Core i7-7567U×2と、CPUあたりDDR4 16GBメモリ(8GB×2)、Intel 600p 512GB SSDを搭載する「Mustang-200-i7-1T/32G-R10」、Core i5-7267U×2と、CPUあたりDDR4 16GBメモリ(8GB×2)、Intel 600p 512GB SSDを搭載する「Mustang-200-i5-1T/32G-R10」、Celeron 3865U×2と、CPUあたりDDR4 4GBメモリ(2GB×2)を搭載する「Mustang-200-C-8G-R10」の計3モデル。
冷却ファンは60mm×2、本体サイズは40×210×111mm、重量700g。対応NASは「TS-2477XU-RP」「TS-1677XU-RP」「TS-1685」「TS-1677X」「TVS-1282」「TS-1277」「TVS-882」「TS-877」の計8機種。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
QNAP Systems: http://www.qnap.com/