2018.11.20 20:30 更新
2018.11.20 配信
エルザより、VRデバイスを手がける台湾StarVRとの国内正規代理店契約の締結がアナウンス。来月初旬より、同社製のハイエンドVRヘッドマウントディスプレイ「StarVR One」の販売が開始される。
なお、今回発売されるのは「StarVR One開発者プログラム」に申請を行うことが前提となる、開発者向け製品だ。導入価格も要問い合わせとなっている。
「StarVR One」は、左右210°/上下130°という、人とほぼ同じ視野角による自然な表示を可能にするVRヘッドマウントディスプレイ。VRに特化したカスタムメイドの有機ELディスプレイは、リフレッシュレート90Hz、1,600万のサブピクセル処理に対応。さらにカスタムデザインのフレネルレンズを組み合わせ、広い視野全体で鮮明なビジュアル表示を可能にしている。
また、眼球運動をキャプチャするTobii社製のアイトラッキング技術「Tobii VR Eye Trucker」を内蔵。焦点が合った場所で集中的に高品質レンダリングを行う「ダイナミックフォービエイテッドレンダリング」、瞳孔間距離(IPD)の自動計測・最適化に対応する。
そのほか、加速度センサーやジャイロセンサーを内蔵。インターフェイスはDisplayPort×2とUSB2.0×2を装備、重量は450g。製品には、 5mのUSB Type-C延長ケーブル×2、ケーブルアダプタボックスが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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