6コア/12スレッドのCoffee Lakeに対応

3.5インチHDDとほぼ同等、W101×L146mmのコンパクトマザーボード。ソケットはLGA1151で、CPUは6コア/12スレッドのCore i7-8700など、TDP 65WまでのCoffee Lakeに対応。ビデオゲームやVRシステム、デジタルサイネージなど、特に性能が要求される組み込み向けシステムに向く。

メモリスロットはDDR4-SODIMM×1で、動作クロックは2,666MHz、容量は最大16GBまで対応。ストレージはSATA3.0（6Gbps）×2、拡張スロットはminiPCI-Express（mSATA互換）×1を搭載する。

ネットワークはIntel I219LM/I210ATXによるデュアルギガビットLANで、オーディオチップはRealtek ALC262を実装。グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel UHD Graphicsシリーズを採用し、4Kの高解像度表示や最大3画面のマルチグラフィックスをサポートする。

リアインターフェイスはUSB3.1 Gen.2×4、RS-232C×1、ギガビットLAN×2。ディスプレイ出力はDisplayPort×1（オプション）、HDMI×1、DVI×1（内部ピンヘッダ）、D-Sub×1（同）、LVDS×1（同）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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