1.9GHz帯の電波を使用する自営通信向け規格sXGPに対応

現在PHSが使用している1.9GHz帯の電波を使い、LTEによる自営通信を可能にする「sXPG」に特化したスマートフォン。

液晶は5.72型HD+（720×1,440ドット）IPS液晶で、重要なデータを安全に扱うことができる指紋認証機能を搭載。SIMスロットはnanoSIM×2のデュアル構成で、sXGPとWCDMAに対応する「アンライセンスドLTE」を利用するビジネスユーザーに向く。

主なスペックは、CPUがMTK6739（1.5GHz/クアッドコア）、メモリは3GB、ストレージは32GBで、最大32GBまでのmicroSDカードを増設可能。ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/n無線LANとBluetooth 4.0、カメラはフロント500万画素、リア800万画素×2を備える。

通信規格はWCDAMA/UMTS/HSPA：W2100、4G TDD LTE：Band 39（1900）に対応。バッテリー容量は3,400mAh、連続通話時間は約8時間。本体サイズはW73.3×L153.5×H8.2mm、重量160g。OSはAndroid 8.1がプリインストールされる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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