2018.11.23 12:10 更新
2018.11.22 配信
物理的なマルチOS環境が構築できる、3.5インチ内蔵型電源セレクタ。
接続できるのは2系統2台ずつ、合計4台のSSD/HDD。別系統のSSD/HDDの電源をカットし、各ドライブが安全に隔離されたマルチユーザー環境を作る事が可能。使用例として、システムとは別のSSD/HDDを用意し、データ保存先としてSSD/HDDを切り替える等の使い方もできる。
また4種類のモードに対応し、4台全ての電源を切る「オフモード」、いずれか1系統分(2台)のみ通電させる「Aモード」「Bモード」、さらに4台全て通電させる「A+Bモード」を装備。動作中の電源遮断を防止する動作モード固定機能も備えた。
コネクタ形状は入力側が4pinペリフェラル オスx1、出力側がFDD電源コネクタ オスx2。外形寸法はW101.7xD95xH26mm(つまみを除く)、ベゼルカラーはブラック。製品には電源ケーブルx2、固定用ネジx4が付属する。
なおこの製品は2008年11月に発売された「HDD-SEL」の後継品で、2系統2台ずつ計4台、オフモードの追加が主な違い。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社アイネックス: http://www.ainex.jp/