2018.11.27 10:59 更新
2018.11.26 配信
240mmサイズの大型ラジエターを採用する、オールインワン水冷システム「WATERFORCE」を標準装備したGeForce RTX 2080 Tiグラフィックカードの新製品。
すでにGIGABYTE AORUSシリーズからは、DIY水冷向けフルカバーウォータブロックを搭載した「AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11G」がリリースされているが、オールインワン水冷システムに変更されたことで、より手軽に導入できるようになった。
ベース部分は、GPUだけでなく、メモリや電源回路もまとめて冷却するオールインワンタイプで、カード上の冷却ファンは非搭載。またラジエターに実装されている120mmファンとグラフィックカードカバーには、「RGB FUSION」に対応するイルミネーション機能を備えた。
主なスペックは、コアブーストクロック1,770MHz(リファレンス1,545MHz)、メモリクロック14,140MHz(同14,000MHz)、メモリバス幅352bitで、GDDR6 11GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×3、USB Type-C×1の7系統で、4画面の同時出力に対応する。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、補助電源コネクタは8pin×2で、カードサイズはW131.05×L290×H40.41mm、チューブ長は395mm±1.5%。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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