2018.11.29 13:00 更新
2018.11.29 配信
ROCCATが12月に満を持して投入する、“今年最大のプロダクト”ことゲーミングキーボードの「VULCAN 120 AIMO」がリリース。スイッチ・キーキャップ・筐体すべてをゼロベースで新設計したという、期待のオリジナルキーボードだ。
キースイッチには、独自設計の静音仕様タクタイルスイッチ「TITANメカニカルスイッチ」を搭載。短縮されたアクチュエーションポイントとファームウェア調整により、標準から約20%高速な入力が可能という。キーキャップには従来比約50%軽いという、フラット配置の薄型軽量ロープロファイルキャップが採用されている。
キースイッチの荷重はCHERRY MX茶軸相当となる約50gで、1.8mmアクチュエーション、3.6mmストロークに対応、5,000万回入力に耐える耐久性をもつ。RGB対応のイルミネーション機能も内蔵、英語104キーレイアウトで実装されている。また、右上部分には、イルミネーションまたはボリューム調節に使用できるダイヤルを備える。
そのほか、32bit ARMプロセッサを内蔵し、マクロ登録などのカスタマイズが可能。1つのキーに複数機能を割り当てる「Easy-Shift{+}」に対応、設定内容は512KBのオンボードメモリに保存できる。Nキーロールオーバーによる全キー同時押し、アンチゴースト機能もサポートする。
接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は1.8m、ポーリングレート1,000Hzに対応。外形寸法W462×D235×H32~42mm、重量1,150g。マグネット脱着式のパームレストを標準装備する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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