2018.12.03 12:20 更新
2018.11.29 配信
2D TLC NANDに比べて耐久性に優れる、3D TLC NANDフラッシュを採用するSATA3.0(6Gbps)SSDの新製品。フォームファクタは7mm厚の2.5インチ「ISSS316」シリーズと、mSATAの「IMSS316」シリーズが用意され、容量はそれぞれ32GB/64GB/128GB/256GB/512GB/1TBの6モデル展開。
高い耐久性と信頼性が求められる組み込み向けモデルで、データの整合性を高める「Advanced LDPC ECC」や、ドライブの障害をいち早く把握できる「S.M.A.R.T.」、アクセス速度を高める「NCQ」、書込速度低下を抑える「TRIM」などの機能に対応する。
シーケンシャル性能はいずれも読込最高550MB/sec、書込最高520MB/sec。ランダムアクセスは「ISSS316」が読込最高86,000 IOPS、書込最高67,000 IOPS、「IMSS316」が読込最高71,000IOPS、書込最高61,000 IOPS。動作温度は0~70°、MTBFは最低200万時間。
本体サイズは「ISSS316」がW69.85×D100.25×H7mm、「IMSS316」がW30×D50.95×H4.75mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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