2018.12.03 18:18 更新
2018.12.03 配信
Seagateは、次世代高密度技術「HAMR」(熱アシスト磁気記録)を採用する容量16TBのエンタープライズ向け3.5インチHDD「Exos 16TB」の開発に成功したことを発表した。
今回作成された試作機は、既存のドライブと完全互換性を備えており、別途ソフトウェアやハードウェアのアップデートをすることなく利用可能。また社内テストでは、データ転送速度や製品寿命、信頼性など20以上の項目で、既存ドライブを上回る性能を発揮したという。
なおSeagateでは、引き続きHDDの大容量化を進め、2020年には20TBを超えるモデルを目指す予定とのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/