2018.12.04 10:00 更新
2018.12.03 配信
NVIDIAは、Turing世代のコンシューマ向け最上位グラフィックスカード「TITAN RTX」を発表した。
プロフェッショナル向けQuadro RTX 8000/6000と同じ、フルスペックの「TU102」コアを採用するのが特徴。各コア数は、GeForce RTX 2080 TiのCUDAコア数4,352基、Tensorコア544基から、それぞれ4,608基/576基へと拡張。またビデオメモリもバス幅352bit、容量11GBから、384bit/24GBへと大幅に強化された。
VGAクーラーは、外観から判断するとGeForce RTX 2080 Ti/2080のFounder’s Editionと同様の2スロット占有デュアルファンクーラーを搭載。ただし、クーラーカバー、バックプレートともカラーはいずれもゴールドに変更されている。
その他スペックは、トランジスタ数18.6億、L2キャッシュ6,144KB、コアベースクロック1,350MHz、コアブーストクロック1,770MHz、メモリクロック14Gbps(データレート)、メモリ帯域は672GB/s。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1、USB Type-C×1。TDPは280Wで、補助電源コネクタは8pin×2を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/