2018.12.04 19:16 更新
2018.12.04 配信
今年6月に開催された「COMPUTEX TAIPEI 2018」で、大いに注目を集めたIn WinブランドのオープンエアPCケース「Z-Tower」が正式発表。なおカラーバリエーションはシルバーのみで、ブラックについては省略されたようだ。
「COMPUTEX TAIPEI 2018」で展示されていたブラックモデルの情報は今のところ記載されていない |
筐体素材はアルミニウムで、製法には、木型と呼ばれる原型を砂で型取り砂型を製作。その後、溶湯と呼ばれる溶かしたアルミニウムを流し込んで、鋳物を制作する砂型鋳造製法を採用。さらにCNC(Computer Numerical Control)ミルを使い、表面を研磨することで、芸術作品のような美しい外観を実現している。
主なスペックは、ドライブベイが2.5/3.5インチシャドウベイ×2、冷却ファンは120mm×3(360mmラジエター対応)、拡張スロットは8+2段(ライザーカード付属)。フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATXに対応する。
I/OポートはUSB3.1 Gen.2 Type-C×1、USB3.0×2、HDオーディオ端子×2。グラフィックスカードはL340×W158mm、CPUクーラーは全高170mm、電源ユニットは奥行210mmまで。本体サイズはW400×D740×H720mmで、重量は実に42kgにおよぶ。なお本体下部には、数量限定モデルらしくシリアル番号が刻印される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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