2018.12.06 15:52 更新
2018.12.06 配信
東芝ブランドのコンシューマ向け3.5インチHDD2シリーズに、14TBと12TBの大容量モデルが追加された。いずれも内部に空気より軽いヘリウムを充填することで、ヘッドの浮上やディスクの回転を安定化。空気充填の10TBモデルに比べると、14TBモデルでは40%の大容量化と30%の低消費電力化を実現している。
最大8台のドライブベイをサポートするNAS向け「N300 NAS Hard Drive」のスペックは、インターフェイスがSATA3.0(6Gbps)、回転数7,200rpm、キャッシュ容量は256MBで、転送速度は14TBモデルが260MB/sec、12TBモデルが253MB/sec。
ワークロードは180TB/年、MTTFは100万時間、ロードアンロードサイクルは300,000回、本体サイズはW101.85×D147×H26.1mm、重量720g。
グラフィックスやアニメーションの作成、動画/静止画の編集などクリエイティブ作業向け「X300 Performance Hard Drive」のスペックは、インターフェイスがSATA3.0(6Gbps)、回転数7,200rpm、キャッシュ容量は256MBで、転送速度は非公開。
MTTFは60万時間、ロードアンロードサイクルは300,000回、本体サイズはW101.85×D147×H26.1mm、重量720g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
東芝デバイス&ストレージ株式会社: https://toshiba.semicon-storage.com/