2018.12.07 12:32 更新
2018.12.07 配信
In Winの「CLASSIC BASIC(CB)」シリーズは、80PLUS PLATINUM認証を取得したフルモジュラー仕様の電源ユニット。容量は1050Wの「CB-1050W」と1250Wモデル「CB-1250W」をラインナップする。
専用MCUで各出力を制御するデジタル設計の「Digital Voltage Feedback Design」を採用、電圧変動を誤差±2%未満に抑える安定性の高さが特徴。コンデンサには日本メーカー製105℃品が採用され、優れた耐久性をもつ。
冷却機構には135mmのデュアルボールベアリングファンを搭載、負荷25%未満で回転を停止するセミファンレス機能も備える。詳細はこちらのグローバルリリースを参照のこと。なお、メーカー保証は7年間。
PB-850W |
80PLUS GOLD認証を取得したフルモジュラー電源ユニット「PREMIUM BASIC」シリーズも同時発売。RGB LEDファンを備えた製品で、対応マザーボードとライティングを同期できる。容量は750Wの「PB-750W」と850Wモデル「PB-850W」をラインナップする。
RGB LEDは、本体の「RGBモードボタン」にて8種類のライティングモードを切り替え可能。起動時に前回と同じカラーを表示するメモリー機能も備えている。冷却機構は135mm口径の流体動圧軸受(FDB)ファンを採用、負荷25%未満でファン回転数を下げる「サイレントモード」動作に対応する。
コンデンサには、上記同様に日本製105℃品を採用、MTBFは100,000時間以上とされる。OCP(過電流保護)、OVP(過電圧保護)、UVP(低電圧保護)、SCP(ショート回路保護)、OTP(過温保護)、OPP(過負荷保護)の各種保護回路を実装。メーカー保証は5年間。
CS-700W |
今回リリースされた電源ユニット製品では、SFXフォームファクタ対応の「CS-700W」のみ12月14日より発売。80PLUS GOLD認証を取得した700WのSFX電源で、ケーブルはすべて脱着可能なフルモジュラー仕様となっている。
小型フォームファクタ向けながら、+12Vシングルレーン最大58.4Aを供給可能なパワフル設計が特徴。GeForce GTX 1080 Tiグラフィックスカードの2-Way SLI構成にも対応する。コンデンサには日本製105℃品が採用され、耐久性も高い。
また、冷却ファンには最低騒音値18dBAの92mmサイレントファンを搭載する。詳細については、こちらのグローバルリリースを参照のこと。なお、メーカー保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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