2018.12.10 18:00 更新
2018.12.08 配信
定番の3Dベンチマークソフト「3DMark」に、リアルタイムレイトレーシング対応ベンチマークテスト「Port Royal」の追加が決定した。
リリース日は2019年1月8日で、既存ユーザーのアップデート価格は2.99ドル、新規購入価格(Advanced Edition)は29.99ドルのまま据え置かれる。なお「3DMark Basic Edition」や「3DMark Demo on Steam」には非対応となる。
テスト解像度は2,560×1,440ドット、使用されるAPIは「DirectX Raytracing」で、従来のレンダリング手法では再現が難しい、反射や影のエフェクトなどが強化されているのが特徴だ。
なお動作させるには、DirectX Raytracing対応ドライバを搭載したグラフィックスカードが必要なため、現時点で動作するのはNVIDIA GeForce RTX 2080 Ti/2080/2070とTITAN RTXのみ。ただし、UL Benchmarksによれば、2019年には対応するグラフィックスカードが増えるとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
UL Benchmarks: https://benchmarks.ul.com/