2018.12.10 19:20 更新
2018.12.07 配信
Intel X299チップセットとAsetek製高効率水冷システム「ServerLSL」を組み合わせることで、CPUのオーバークロックが可能な1Uサーバーの新製品。CPUは最高18コア/36スレッドの第9世代Core Xシリーズに対応する。
製品ラインナップは、80PLUS PLATINUM認証の1,100W×2リダンダント電源を搭載する「R161-R12」と、80PLUS PLATINUM認証の850W電源を搭載する「R161-R13」の2モデル展開。
電源構成の違いにより、2モデルがラインナップ |
その他スペックは共通で、メモリスロットはクアッドチャネル対応のDDR4-2666MHz×8、ストレージはU.2×2+SATA/SAS×2またはSATA/SAS×4と、M.2×2で、2.5インチのホットスワップベイを4段実装。拡張スロットはライザーカードによる、PCI-Express3.0(x16/ロープロファイル)×2を備える。
Asetek製高効率水冷システム「ServerLSL」の他に、計11基の40mm口径ファンを搭載 |
マネジメント・グラフィックスチップはAspeed「AST2500」、ネットワークはIntel I350-AM2によるギガビットLAN×2、マネジメントギガビットLAN×1。インターフェイスはUSB3.0×4、D-Sub×1、COMポート×1で、冷却ファンは40×40×28mm(25,000rpm)×2と40×40×56mm(23,000rpm)×9の計11基を搭載する。
外形寸法はW438×D730×H43.5mm、重量は「R161-R12」が13.2kg、「R161-R13」が10.2kg。OSはWindows 10 64bit版をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: https://b2b.gigabyte.com/