2018.12.12 12:14 更新
2018.12.12 配信
「東京ゲームショウ2018」で発表された、HDR10対応の65型4Kワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K651XDB」の製品出荷が、2019年1月中旬より開始される。なお販売価格は当初発表されていた税抜198,000円から税抜168,000円へと30,000円値下げされている。
液晶パネルは上下左右178°の広視野角ADS(Advanced super Dimension Switch)方式で、低解像度の映像を高解像度化する「超解像技術」を搭載。また映像にメリハリをつけ、鮮やかに表現する「エンハンストカラー」や、コンテンツに応じた映像表示ができる「画面モード」、映像を自動で判別して、最適な明るさにする「CREX」などの機能を搭載。
また、輝度を調整して目の負担を軽減する「コントラストリダクション」、バックライトのちらつきをなくす「フリッカーレス」、5段階にブルーライトを低減する「ブルーライトリダクション2」の3種類の疲れ目軽減機能を備えた。
主なスペックは、輝度400cd/㎡、コントラスト比1,200:1、応答速度8ms(オーバードライブ2時約5ms)、表示色10億7,374万色。インターフェイスはHDMI×3、DisplayPort×1、USB×1(メンテナンス用)、3.5mmステレオミニジャック×1、角型光コネクタ×1。また10W×2の大出力ステレオスピーカーを内蔵する。
本体サイズはW1,461×D264×H902mm、重量約23.3kg。VESAマウンタは400×200mmピッチで、消費電力は最大時225W、通常時89.4W、待機時0.4W。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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