2018.12.14 11:40 更新
「COMPUTEX TAIPEI 2018」に合わせて行われたメディア向けイベントや、「Intel Z390マザーボードのメディア向け内覧会」で既報。ASUS「ROG」ブランドのオールインワン水冷ユニット2シリーズ計4モデルの国内発売が開始された。
「ROG RYUJIN」(左)、「ROG RYUO」(右)ともウォーターブロックにOLEDを搭載 |
いずれも温度・ 電圧・ファン速度・周波数などのシステム情報や、ロゴ、アニメーションなどを表示するOLED「LiveDash OLED」を搭載するのが特徴。さらにASUS「Aura Sync」対応のLEDイルミネーション機能を備え、システム全体で統一感のある光演出を楽しめる。
「ROG RYUJIN」シリーズは、インダストリアルグレードの120mm口径ファンNoctua「iPPC-2000 PWMファン」を採用する上位モデル。騒音値29.7dBA、回転数2,000rpmで122CFMの大風量を実現しており、高い冷却性能を発揮するという。
またポンプハウジング部には60mm口径のサブファンを標準装備。オールインワン水冷ユニットの欠点だった電源回路やM.2スロットなど、周辺回路の冷却効果も考えられている。
製品ラインナップは360mmサイズラジエターの「ROG RYUJIN 360」と、240mmサイズラジエターの「ROG RYUJIN 240」の2モデル展開。なお詳細スペックについてはこちらのグローバルリリースを合わせて参照のこと。
ROG RYUO 240 | ROG RYUO 120 |
「ROG RYUO 240」シリーズは、風量81CFM、静圧5.0mmH2Oのラジエター専用ファンを採用する下位モデル。ウォーターブロックは一般的な円筒形で、「ROG RYUJIN」シリーズにあった60mm口径ファンは省略されている。
製品ラインナップは240mmサイズラジエターの「ROG RYUO 240」と、120mmサイズラジエターの「ROG RYUO 120」の2モデル展開。
なお対応プラットフォームは全モデル共通で、Intel LGA 115x/1366/2011/2011-3/2066、AMD Socket AM4/TR4。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/