2018.12.18 11:16 更新
2018.12.18 配信
11月29日付グローバルリリースで既報。ホームユースに最適なファンレスマルチメディアNAS「HS-453DX」の国内発売が12月21日より開始される。
ドライブベイはホットスワップ対応の3.5インチベイ×2に加え、SSD用のM.2スロットを搭載。M.2 SSDを増設することで、アプリケーションのキャッシュとして利用できる他、ホットデータを自動的にSSDに移動するストレージ自動階層化技術「Qtier」機能にも対応する。
さらにソフトウェア定義型のSSD RAIDエキストラオーバープロビジョニング機能をサポートしており、SSDのランダム書込速度を最適化するとともに、耐久性を高めることもできる。
その他、PCなしで音楽アプリRoonが使えるRoon Serverアプリや、直感的な操作ができる専用OS「QTS」、システムの状態とデータを完全に記録する「スナップショット」、4K映像を滑らかに再生できる「H.264ハードウェアデーコーディング」と「リアルタイムトランスコーディング」などの機能を備える。
プロセッサはCeleron J4105(クアッドコア/定格1.50GHz/バースト時2.50GHz)、グラフィックはIntel UHD Graphics 600、メモリはDDR4-SODIMM 4GB(2×2GB)で、4GBのeMMCフラッシュメモリを搭載。
ネットワークは10ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×1の2系統で、インターフェイスはUSB3.0 Type-C×1、USB3.0×1、USB2.0×2、HDMI2.0×1、HDMI1.4b×1、3.5mmマイクジャック×2、3.5mmラインアウト×1、スピーカー×1。本体サイズはW404×D220×H42.8mm、重量2.40kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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