2018.12.19 11:00 更新
2018.12.18 配信
最高峰のパフォーマンスを求める、エンスージアストをターゲットにしたオープンフレームPCケース「ENYO」が、RAIJINTEKから登場した。
最大の特徴はその圧倒的な拡張性。グラフィックスカード有効スペースはクラス最高峰となる615mmで、最大4台のグラフィックスカードに対応。また冷却ファンはフロント120/140mm×4、トップ120/140mm×4、ボトム120/140mm×8、右側面トップ120/140mm×4、右側面ボトム120/140mm×3の最大23台、ラジエターはフロント・トップ・ボトム・右側面トップが480mmまで、右側面が360mmまでの5台を搭載することができる。
さらにデュアルポンプ搭載スペースや、水冷チューブ用のパススルートンネル、ケーブルマネジメント機構を備えたデュアルレイヤー構造などのギミックを搭載しており、DIY水冷キットを使った水冷システムの導入に最適だ。
Webサイトの情報によれば、I/Oポートのある面がフロントパネルという扱い。強化ガラスは、フロント、トップ、両サイドの4面に実装される |
対応フォームファクタは、EE-ATX(347×330mm)/E-ATX(305×330mm)/ATX/MicroATX/Mini-ITX、ドライブベイは2.5/3.5インチベイ×4で、拡張スロットは8段。I/OポートはUSB3.0×4、HDオーディオ端子×2で、電源ユニットはATX電源を2台まで搭載できる。
本体サイズはW707×D398×H659mm、重量21.5kg。シャシー素材は3mm厚のアルミニウムと2mm厚のSPCCで、フロントや両サイド、トップには4mm厚の強化ガラスパネルを採用する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Raijintek Co Ltd: http://www.raijintek.com/