2018.12.19 10:58 更新
2018.12.18 配信
Lenovoより、最先端スペックで構成されたフラッグシップスマートフォンの「Z5 Pro GT」がリリース。世界で初めて7nmプロセスを採用したQualcommの最新SoC Snapdragon 855を搭載、メモリも最大12GBを実装する。
インカメラと赤外線センサーをディスプレイから分離させた、スライド式ギミックを採用。ノッチのないフルベゼルレスを実現しており、画面占有率は95.06%に達した。ディスプレイは2,340×1,080ドットの6.39インチ有機ELを搭載、画面内指紋認証にも対応する。
プロセッサは前述のSnapdragon 855(2.84GHz)で、前世代から最大45%高速かつGPUのAdreno 640は最大20%の性能向上を実現。AnTuTuベンチマークで370,000以上のスコアをマークしたという。メモリとストレージは、6GB+128GB/8GB+128GB/8GB+256GB/12GB+512GBの4モデルをラインナップする。搭載OSはAndroid 8.1ベースの独自UI「ZUI10」。
そのほか、ソニー製センサーを採用した1,600万画素+2,400万画素のメインカメラ、1,600万画素+800万画素のインカメラを装備。急速充電に対応する3,350mAhバッテリーを内蔵する。外形寸法W73.04×D155.12×H9.3mm、重量約210g。
Z5s | S5 Pro GT |
また、ミドルレンジクラスのスマートフォン2機種も同時に発表。「Z5s」はその上位モデルで、水滴型ノッチを採用した6.3インチのベゼルレスディスプレイを搭載している。市場想定価格は1,398人民元から。
ディスプレイ解像度は2,340×1,080ドット、プロセッサはSnapdragon 710、メモリとストレージは4GB+64GB/6GB+64GB/6GB/128GBをラインナップする。1,600万画素+800万画素+500万画素のトリプルカメラ、1,600万画素のインカメラを実装。搭載OSはAndroid 8.1ベースの「ZUI10」。
「S5 Pro GT」は、やや広めのノッチを備えた6.2インチサイズのミドルレンジスマートフォン。市場想定価格は1,198人民元から。
ディスプレイ解像度は2,246×1,080ドット、プロセッサはSnapdragon 660、メモリとストレージは4GB+64GB/6GB+64GB6GB/128GBをラインナップする。カメラは1,200万画素+2,000万画素のメインカメラと、同じくデュアル構成の2,000万画素+800万画素インカメラを装備。OSはAndroid 8.1ベースの「ZUI10」を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Lenovo Corporation: http://www.lenovo.com/