2018.12.27 17:50 更新
2018.12.27 配信
80PLUS BRONZE認証のプラグインタイプ電源ユニットの新シリーズ。2016年8月に発売された「剛短3プラグイン」の後継品で、搭載ファンが100mm口径から120mm口径ファンに変更。奥行きは2mm延長の125mmに抑えられた。なお冷却ファンの回転数は容量毎に最適化されており、500Wで670~1,500rpm(19.1~26dBA)、600Wで660~1,800rpm(19.1~27.2dBA)、700Wで660~1,800rpm(19.1~29.8dBA)とされる。
ケーブルはセミプラグイン仕様で、メンテナンス性の高さと筐体内部のエアフロー向上に貢献。従来モデルでも好評だった、光学ドライブやSSDの接続に便利な1コネクタ仕様のシンプルSATAケーブルが1本同梱される。なおコネクタ数はATX20+4pinx1、ATX12V 4+4pinx1、PCIe 6+2pinx2(700Wのみx4)、FDD用x1、HDD用4pinx3、SATAx7(700Wのみx9)。
電源規格はATX12V Ver2.4/EPS12V Ver2.91に準拠し、出力は+12Vシングルレーン仕様。全コンデンサで耐熱105℃品が採用される他、力率改善回路のアクティブPFC、さらに過電流保護回路(OCP)、過電圧保護回路(OVP)、過負荷保護(OPP)、短絡防止回路(SCP)等の各種安全回路を搭載する。
外形寸法はW150xD125xH86mm、重量は500Wが1.5kg、600/700Wが1.6kg。製品保証は2年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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