2019.01.07 11:22 更新
2019.01.04 配信
Samsungは、1月8日より開催される世界最大級のコンシューマ向け家電見本市「CES 2019」に合わせて、新型液晶ディスプレイ4モデルを発表した。
「CRG9」は、一般的な27インチWQHD(2,560×1,400ドット)モデル2枚分にあたる、Dual QHD(5,120×1,440ドット)解像度の49インチウルトラワイド液晶ディスプレイ。アスペクト比は32:9で、2台の入力ソースを同時に表示する「PBP」(Picture-by-Picture)機能を備える。
また垂直同期技術はHDR10に対応するAMD FreeSync 2を搭載。さらに応答速度4ms、リフレッシュレート120Hzの高速描画をサポートしており、動きの早い映像でもちらつきやタイムラグのないスムーズな映像で楽しめる。
液晶パネルは量子ドットを採用し、輝度は1,000nit。またインターフェイスはHDMI×1、DisplayPort×2、ヘッドホンジャック、USB3.0ハブ機能を搭載する。
Space Monitor |
「Space Monitor」は、背面部に収納できる独自アームスタンドを採用する薄型液晶ディスプレイ。ケーブル類もスタンド部に内蔵されているため、煩わしいケーブル管理も不要になるという。なお液晶サイズは27インチWQHDと、32インチ4Kの2モデルが予定されている。
UR59C |
「UR59C」は、世界初を謳う32インチ4K解像度に対応する曲面液晶ディスプレイ。クリエイター向けモデルで、曲率は1500R、コントラスト比は2,500:1、表示色は約10億7,000万色。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/