2019.01.07 15:30 更新
2019.01.06 配信
アメリカ・ラスベガスで開幕する「CES 2019」に合わせ、NVIDIAよりTuringアーキテクチャ採用のミドルレンジGPU「GeForce RTX 2060」が発表された。
1080p以上の環境を志向する昨今のゲーマー環境に対応する性能を備えており、1440p解像度をターゲットに据える。「Battlefield V」(1440p)ではRTXをONにした状態でも60FPS以上で動作するという。また、旧世代のGTX 1060との比較では、「Call of Duty: Black Ops 4」において約1.6倍、「Wolfenstein II」では約1.9倍の性能差を発揮し、次世代ゲームタイトルでもGTX 1070 Tiを上回る。
なお、RTX-OPSは52T FLOPS、レイトレーシング性能は5 Giga Rays/secとされる。市場想定売価は349ドルで、グローバルでは1月15日にも発売される見込みだ。
また、プレスカンファレンスでは、GeForce RTX 20シリーズを搭載したノートPCについても発表。従来からさらに小型・薄型化を実現した「Max-Q Design」モデルもリリースされる。
RTX 20シリーズを搭載する40モデル以上が1月29日に発売される予定で、「Max-Q Design」モデルも17モデルが用意されるという。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/