2019.01.08 20:00 更新
2019.01.08 配信
「IronWolf 110」は、世界初を謳うNAS向けSSD。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、容量は240GB~3.84TBまでラインナップ。また全てのモデルにNAS向けファームウェア「AgileArray」や、信頼性・安定性を高める「DuraWrite」機能を搭載し、常時稼働が求められるNASでも安定した運用が可能だ。
フォームファクタは2.5インチ、NANDフラッシュは3D TLCで、転送速度はシーケンシャル読込最高560MB/sec、書込535MB/sec、ランダム読込最高90,000 IOPS、書込最高65,000 IOPS。MTBFは200万時間、耐久性は最大7,000TBWとされ、製品には5年間の保証と2年間のRescueデータ・リカバリ・サービスが提供される。本体サイズはW70.1×D100.25×H7mm、重量77g。
「FireCuda 510」は、プロゲーマーやエンスージアストを対象にしたコンシューマ向けハイエンドモデル。インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)/NVMe、フォームファクタはM.2 2280で、容量は1TBと2TBの2モデル展開。
NANDフラッシュは3D cTLC、転送速度はシーケンシャル読込最高3,450MB/sec、書込最高3,200MB/sec、ランダム読込最高620,000 IOPS、書込最高600,000 IOPS。MTBFは180万時間、耐久性は最大2,600TBWとされ、製品保証は5年間。本体サイズはW22.15×D80.15×H3.58mm、重量8.1~8.3g。
「BarraCuda 510」は、コンシューマ向けスタンダードモデル。2.5インチSATA3.0(6Gbps)とNVMe M.2の2種が用意され、容量は前者が256GB~2TB、後者が256GBと512GB。
2.5インチSATA3.0(6Gbps)モデルのNANDフラッシュは3D TLC、転送速度はシーケンシャル読込最高560MB/sec、書込最高540MB/sec、ランダム読込最高90,000 IOPS、書込最高90,000 IOPS。MTBFは180万時間、耐久性は最大1,067TBWとされ、製品保証は5年間。本体サイズはW69.85×D100×H7mm、重量50g。
NVMe M.2モデルのNANDフラッシュは3D cTLC、転送速度はシーケンシャル読込最高3,400MB/sec、書込最高2,100MB/sec、ランダム読込最高340,000 IOPS、書込最高500,000 IOPS。MTBFは180万時間、耐久性は最大320TBWとされ、製品保証は5年間。本体サイズはW22.15×D80.15×H2.23mm、重量6.5~6.9g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/