2019.01.10 19:00 更新
2019.01.09 配信
第9/8世代Coreプロセッサのパフォーマンスを最大限に引き出すために設計された、オーバークロック向けマザーボード。チップセットはIntel Z390で、フォームファクタはE-ATX。
電源回路はVコア×12、VSA×1、VCCIO×1、VGT×2、メモリ×1フェーズの計17フェーズで、カツ入れによるオーバークロックでも安定した電力供給が可能。さらにコンシューマ向けでは最高クラスの10層PCBや、通常より1.5倍の厚さを誇る金メッキpin、8pin×2の補助電源コネクタなどを採用する。
CPUソケット、メモリスロットとも90°回転させた特殊デザインを採用 |
またCPUがなくてもBIOSを更新できるアップデート機能や、OC/ベンチマーク/通常運用などの設定を個別に保存できる3種類のBIOS切り替え機能、より細かいBCLK設定ができるクロックジェネレータ、ポスト状態を確認できるLEDインジケータ、メモリやPCI-Expressスロットの状態を確認できるステータスLEDなどのオーバークロック向け機能を備えた。
ATX 24pinとEPS 8pin×2はいずれも基板右側面にまとめられている |
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4600×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、M.2×2、U.2×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×3、PCI-Express3.0(x4)×1、M.2×1(ワイヤレスカード標準装備)を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EVGA Corporation: http://www.evga.com/