2019.01.22 12:00 更新
2019.01.21 配信
Samsungより、主にインド市場への展開を想定したミドルレンジのモバイル向けプロセッサ「Exynos 7904」が発表。特にマルチメディア機能を重視したSoCで、コストパフォーマンスの高さを特長とする。現在量産中で、近く出荷が開始される見込み。
14nmプロセスで製造され、合計オクタコアを内蔵。デュアルコアのCortex-A73 1.8GHzとヘキサコアのCortex-A53 1.6GHzから構成される。素早いWebブラウジングや高速なアプリ起動、低消費電力といった、モバイル端末に求められる機能に対応。最大でフルHD/120fpsまたは4K/30fpsの滑らかな動画再生が可能という。
また、カメラ機能については、最大3,200万画素のシングルカメラのほか、高解像度イメージング用のトリプルカメラをサポート。トリプルカメラ構成では、広角パノラマ撮影やボケ味をつけたポートレート撮影が利用できる。
そのほか、3CAで最大600Mbpsに対応するCat.12 LTEモデムを内蔵する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/