2019.01.24 13:30 更新
2019.01.23 配信
Intelより、独自のV-SLAMアルゴリズムを内蔵した独立型トラッキングカメラ「Intel RealSense Tracking Camera T265」がリリース。高精度で低遅延の追跡ソリューション向けで、ARやVR、無人偵察機、ロボティクス分野などへの活用が想定されている。
トラッキングに必要なデータを直接処理する「Intel Movidius Myriad 2 vision processing unit(VPU)」を内蔵。外部センサー不要でポジショントラッキング可能なインサイドアウトトラッキング方式を採用している。
内蔵する2つの魚眼カメラがデータを収集、誤差1%未満の精密さによる6DoFのインサイドアウトトラッキングが可能。また、レイテンシは6ms以下とされる。接続インターフェイスはUSBで、消費電力は約1.5W。外形寸法W108×D25×H13mm、重量55g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Intel Corporation: http://www.intel.com/