完全自動化で高精度組み込み。「ASUS GPU Tweak II」による簡易チューニングも対応

ASUSより、ブロアーファンによる外排気仕様を搭載したGeForce RTX 2070グラフィックスカード「TURBO-RTX2070-8G-EVO」がリリース。クーラーにはIP5X仕様の「Dual-ball Bearing Fan」を内蔵、各種コンポーネントは実装を完全機械化して精度を高める「Auto-Extreme Technology」が採用されている。

独自ユーティリティ「ASUS GPU Tweak II」によるカスタマイズに対応しており、通常は「Gaming Mode」（リファレンス相当）のベースクロック1,410MHz、ブーストクロック1,620MHzで動作。「OC Mode」に設定することで、ブーストクロック1,650MHzで動作する。なお、メモリクロックは14,000MHzで、メモリバス幅256bit、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装している。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0。出力インターフェイスは、DisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0b×2の4系統を備え、4画面の同時出力（最大7,680×4,320ドット）に対応する。補助電源コネクタは8pin×1で、推奨電源ユニットは550W。外形寸法W113×D268×H40mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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