2019.01.29 11:48 更新
2019.01.28 配信
Coffee Lake対応モデルでは珍しい、4基のCOMポート(リア×2/ピンヘッダ×2)を搭載するMini-ITXマザーボード。チップセットはIntel H310またはIntel Q370を採用する。
ディスプレイ出力はDisplayPort×2、HDMI×1、LVDS×1で、オンボードグラフィックスによるトリプルディスプレイに対応。またPCI-Express3.0(x16)×1、M.2 2230×1(ワイヤレスカード用)の拡張スロットや、Intel i211-ATとi219-LMによるデュアルギガビットLANなど、コンパクトながら拡張性に優れるのが特徴。ゲーム機をはじめとした、高いパフォーマンスが要求される組み込み用途に向く。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-2666 SODIMM×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×3、mSATA×1。サウンド機能はRealtek「ALC662」によるHDオーディオで、USBはUSB3.0×4、USB2.0×4に対応する。
基板サイズは170×170mm、基板の厚さは1.6mmで、動作温度は0~60℃、動作湿度は10~95%。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Axiomtek: http://www.axiomtek.com/