2019.01.30 10:38 更新
2019.01.29 配信
「NT-H2」は、Noctuaが新たに調合した微粒子を採用する高性能サーマルグリス。従来の「NT-H1」より、さらに熱伝導率が高められており、社内テストでは、Ryzen Threadripperによる計測で、2℃以上の温度差が確認できたという。
主なスペックは、密度が2.81g/cm3、動作温度が-50~200℃、推奨保管期間は3年間、推奨使用期間(CPUに塗布した状態)が5年間。容量は3.5gと10gの2種類がラインナップする。なお3.5gしかなかった「NT-H1」にも新たに10gの大容量モデルが追加される。
NT-H2 10g | NT-H1 10g |
またサーマルグリス専用のクリーニングワイプ「NA-SCW1」も同時リリース。Noctuaが独自に配合した洗浄液により、サーマルグリスを素早く、効率的に拭き取ることができるのが特徴。さらに150×120mmの大判サイズのため、1枚でチップとクーラーをまとめてクリーニングできる。
計20枚のクリーニングワイプがセットになった「NA-SCW1」 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
RASCOM Computerdistribution(Noctua): http://www.noctua.at/