2019.01.31 10:21 更新
2019.01.30 配信
Intelは、昨年10月のデスクトップ向けCPUイベントでアナウンスした、28コア/56スレッドのワークステーション向けCPU「Xeon W-3175X」を正式発表。即日発売を解禁した。
Xeon スケーラブル・プロセッサーと同じ、ソケットはLGA3647で、チップセットはIntel C621をサポート。動作クロックは定格3.10GHz、Turbo Boost時4.3GHzとされ、現行の最上位モデル「Xeon Platinum 8180」(28コア/56スレッド/定格2.50GHz/TB時3.80GHz)よりもクロックが向上。さらにXeonシリーズでは珍しく、オーバークロックにも対応し、Intelのシングルソケット環境では最高峰の性能を実現している。
主なスペックはキャッシュが38.5MB、PCI-Expressレーンは最大68レーン、メモリは6チャネル対応のDDR4-2666(最大容量512GB)で、TDPは255W。なおASUSからは、すでに「Xeon W-3175X」対応を謳うマザーボード「ROG Dominus Extreme」がアナウンスされている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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