2019.02.04 10:20 更新
2019.02.04 配信
グローバルリリースで既報。クリエイター向けの機能を搭載したハイエンドIntel Z390マザーボード「Z390 DESIGNARE」の国内発売日および市場想定売価がアナウンスされた。
帯域幅40GbpsのThunderbolt 3を2ポート搭載し、デイジーチェーン接続により、それぞれのポートに最大6台のThunderbolt 3デバイスと、1台の液晶ディスプレイを接続可能。さらにThunderbolt端子に、グラフィックカードのディスプレイ出力取り入れるDisplayPort入力を備え、高解像度のプロユース向け液晶タブレットにも対応する。
またDrMOSとデジタルPWMによる12+1フェーズ電源回路や、8+4pin補助電源コネクタ、ヒートパイプダイレクトタッチの大型ヒートシンク、 1.5mm厚の高熱伝導パッド、通常の2倍の銅層を備える「2x Copper PCB」などを組み合わせることで、電源回路の発熱を低減。電源回路への負荷が大きいCore 9000シリーズの安定動作を実現している。
その他、高品質かつ低遅延なIntelチップによるデュアルギガビットLANや、最大転送速度1.73GbpsのIntel Wireless-AC 9560によるIEEE 802.11ac無線LAN、NVMe M.2 SSDの性能低下を抑える「M.2 Thermal Guard」、ケースの取り付けが簡単で耐久性にも優れる「一体型 I/O バックパネル」などの独自機能を搭載する。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-4266×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2×2、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x8/x16形状)×1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express3.0(x1)×2、M.2 2230×1(ワイヤレスカード標準装備)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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