2019.02.04 12:00 更新
2019.02.01 配信
昨年10月にアナウンスされた、Xeon W-3175X対応マザーボード「ROG Dominus Extreme」の詳細スペックが公開されたので、早速紹介していこう。
チップセットは、Xeonスケーラブルプロセッサと同じIntel C621、ソケットはLGA3647。電源回路は32フェーズ構成で、ATX24pin×2、8pin×4、6pin×2の電源コネクタを備え、TDP255WとされるXeon W-3175Xのオーバークロックでも安定した電力供給が可能だ。
またメモリスロットはヘキサチャネル対応のDDR4×12(ECC対応)、クロックは4,200MHz、容量は最大192GBまで増設可能。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4本で、レーン分割はx16/x16/x16またはx16/x8/x16/x8、マルチグラフィックスは4-WayまでのNVIDIA SLI/AMD Cross Fire Xを構築できる。
ネットワーク機能は、Aquantia「AQC-107」による10ギガビットLANに加え、Intel I219-LMによるギガビットLAN、Intel Wireless-AC 9260によるIEEE 802.11ac無線LAN(最大1.73Gbps)+Bluetooth 5.0を搭載。ストレージはM.2×4(ROG DIMM.2×2本)、U.2×2、SATA3.0(6Gbps)×6(チップセット)、SATA3.0(6Gbsp)×2(ASMedia)で、Intel VROCやIntel Optane Memoryに対応する。
その他、「Aura Sync」対応のイルミネーションや、システムの情報を表示するOLED「LIVEDASH」などの独自機能を実装。基板サイズは355×355mm、OSはWindows 10 64bit版をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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