2019.02.12 12:01 更新
2019.02.07 配信
Kontronは、基板サイズ125×95mmのCOM ExpressボードPC 2種が最大128GBの大容量メモリに対応したことを発表した。
今回アナウンスされたのは、Atom C3000シリーズと4系統の10ギガビットLANを搭載する「COMe-bDV7」と、モバイル版の第8世代Core i/Xeon Eシリーズをオンボードで搭載する「COMe-bCL6」の2モデル。
いずれもメモリスロットはDDR4-SODIMM×2で、オプションでDDR4-SODIMM×4の構成にも対応。さらに従来の2倍となる1枚あたり32GBのDDR4-SODIMMメモリを新たにサポートしたことで、最大128GBの大容量メモリを搭載できるようになった。
これにより、特にパフォーマンスが必要になるデジタルサイネージや、ハイエンドゲーミングシステム、医用画像処理、監視・セキュリティ、工業プラント、ロボット制御端末などのシステムをよりコンパクトに実現できるとしている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Kontron: http://www.kontron.com/