「Adaptive QoS」や「wtfast」などのゲーミング機能を搭載

「CES 2019」に合わせてアナウンスされた、ASUS ROGシリーズのゲーミングルーター「ROG Rapture GT-AC2900」の詳細スペックが判明した。

本体前面にはRGB LEDのイルミネーション機能を備え、ASUS「Aura Sync」を使えば発光パターンやカラーの変更が可能。さらに優先パケットを指定し、ゲームやストリーミングの帯域幅を確保する「Adaptive QoS」や、ゲーム専用のプライベートネットワークを使用する「wtfast」などの機能を搭載する。

またNVIDIAが展開するクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」に対して、最大90％の帯域幅を確保する機能も搭載。これにより最大解像度1080p、毎秒60フレームでも遅延のないストリーミングプレイが可能になる。

アンテナは2.4GHz帯が3×3、5GHz帯が4×4で、最大転送速度はそれぞれ750Mbpsと2,167Mbps。CPUは1.8GHzの64bitデュアルコア、メモリは256MBフラッシュと512MB RAMを搭載し、暗号化技術は64-bit WEP、128-bit WEP、WPA2-PSK、WPA-PSK、WPA-Enterprise、WPA2-Enterprise、Radius with 802.1x、WPSをサポートする。

インターフェイスはUSB2.0×1、USB3.0×1、ギガビットLAN×4、ギガビットWAN×1、本体サイズはW221×D111×H169mm、重量780g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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